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日本風土記

 5巻1冊 Sold out

享保18年写 墨付46丁 奥書「享保癸丑端午日 元廉先生写/同年仲秋中旬桂有隣写之」、跋文「予一日行侯某氏几上有一部唐本不記何名中有日本双陸因旁具其説予急取懐中鉛子為就写之而去今茲附以備蛇足云」 朱墨書入 27.7×18.3糎 【状態】表紙疵

明人侯継高の著した日本研究書で、万暦年間に「全浙兵制考」の付録として刊行された。本書はその写し。地理、歴史、国王、制度、風物、歌謡、言語、音韻など多彩な内容を含み、特に日本語に関する内容を多く含むことから日本語史の資料としても貴重とされる。ある研究によれば、「日本風土記」に採録された日本情報は15世紀末から16世紀末頃のものと推定されている(「全浙兵制考」京都大学文学部,1961)。本書は、唐音や訓点などの書入れを有するほか、長崎への入港許可書である「信牌」の写しを含む雑録を付す。

日米条約の勅許を求め上洛した堀田正睦、林大学頭ら幕府要人の動向、公家衆との談判、三条実萬、中山忠能ら公家衆の動静 などに関する記録集。戌午記聞

志州鳥羽領の船頭小平次ら6人の船乗りが難風により漂流し、台湾に漂着、その後、南京、長崎を経、郷里鳥羽に帰還した際、地元の役人に申し述べた口上書の写し吹流外国記

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