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雑抄

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宗淵上人手抄 10丁 奥書「右一帖以邑井敬義本写於杏花園遂一校畢/群書類從第十九巻也/宗淵写之」 紙縒綴 蔵書印「竹圓房」 27.2×20.3糎 【状態】虫損 

「長谷寺縁起文」「北野縁起」「近江国栗本郡金勝寺官符」を抄録する。一部紙背に「菅家拾遺」草稿を遺す。宗淵は江戸後期の天台宗の学僧。「阿叉羅帖」「法華経山家本」「法華経安楽行品」「仁王般若経」など数多くの仏教経典を校訂、復刻開版した。本書には菅原道真に関連する記事が採録されていることから、宗淵が北野天満宮の社僧を務めていた時期に制作されたと考えられる。

明治維新以降、明治6年の地租改正による米穀の貢納廃止を経る、明治11年に至るまでの大蔵省 の米穀経理の事蹟を詳記したもの。米穀経理紀事

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