書籍一覧

漂民記事写

 1冊 SOLD

江戸後期写 紙縒綴 6丁【状態】虫損

 文政4年、中国江南の崇明県を出帆した商船が紀州熊野に漂着。本書はその際、紀州側役人の鳴澤益と、漂民代表の王壽益との間で交わされた筆談の一部で、漂民を伴い紀州三井寺へ参詣に赴いた際の一条を記している。漂民らが桜を物珍しげに観賞したり、同寺に 掲げられた中国の絵について尋ねられたりする場面が記されている。

長崎由来記長崎由来記

異船漂流之節出張心得書

関連書籍

  1. 夜舟ものがたり

     ①「夜舟ものがたり」(殿村常久著、29丁)②「後藤夷臣に答ふる説」(本居大…

  2. 長崎由来記

    長崎由来記

    長崎の由緒や沿革を記した地誌。…

  3. キリシタン文書

    古切支丹死失文書

    江戸前期の書写とみられるキリシタン文書。出羽国村山郡飯塚村の古切支丹「なつ」…

  4. 廟司舎日乗

    天保3年1月~12月までの、長州の藩校明倫館の月番日誌。…

PAGE TOP